測定を自動化したい
人が行っている測定や全数検査を安定させたい。
測定部だけでなく、ワークの供給・搬送・位置決め・判定・選別・記録まで、現在の工程に合わせて構成します。
現在の手作業や検査工程を起点に、自動化する範囲を一緒に整理します。
人が行っている測定や全数検査を安定させたい。
測定値の保存、OK/NG判定、ランク分けを自動化したい。
既存ラインへ測定工程を追加し、排出や選別までつなげたい。
対象ワークの形状と測定内容を確認し、保持方法・姿勢・測定方式を組み合わせます。
その他の形状についても、測定項目、ワーク姿勢、供給・搬送条件を確認したうえで検討します。
同じ工程項目で、手動測定・半自動・全自動の担当範囲を比較します。
品種変更が多い工程や、作業者の判断を残したい測定に向いています。
設備規模を抑えながら、測定品質と判定・記録を安定させる構成です。
量産工程で、全数検査と省人化を一体で進めたい場合に向いています。
前のセクションで整理した自動化範囲を、設備としてどうつなぐかを示す代表例です。手動・半自動・全自動を切り替えて、必要な構成を確認できます。
MANUAL MEASUREMENT
作業者がワークをセットして測定。多品種・小ロットや柔軟な測定に対応。
ワークに合わせたゲージとEle-Micを組み合わせ、測定値の表示・判定・記録まで含めた手動測定をご案内します。

ゲージ・マスタからEle-Micまで、ワークや測定条件に合わせた手動測定の構成をご覧いただけます。
手動測定を見る ›SEMI-AUTOMATIC SYSTEM EXAMPLE
人がセットし、設備が測る。手動の柔軟さを残しながら、測定・判定を設備化。
作業者がワークをセットし、マスタによる基準設定から測定・判定までを設備側で行います。実機の主な機能ポイントを選びながらご覧いただけます。
写真上の機能ポイント、または下のPOINT一覧を選択してください。
※掲載設備は構成例です。ワーク形状・測定項目・生産条件に応じて、操作方法・マスタ設定・測定機構・判定表示などを構成します。
FULL AUTOMATIC SYSTEM EXAMPLE
供給から測定・判定・刻印・選別・搬出、測定結果の記録までを一連で自動化。
実際の設備を例に、工程を選びながら自動計測システムの流れをご覧いただけます。
写真上の工程、または下の工程一覧を選択してください。
※掲載設備は構成例です。ワーク形状・測定項目・生産条件に応じて、搬送・測定・選別・記録・刻印などを組み合わせて設計します。
測定結果は、画面に表示するだけでなく、OK・NGやランクに応じた選別、測定データの記録、ワークへの刻印・識別まで連携できます。後工程での判別やトレーサビリティを含め、工程に合った活用方法を構成します。
測定結果と刻印・識別をつなぐ構成イメージ測定値、OK・NG、ランクなどを表示し、測定履歴や製品情報として保存・連携します。
判定結果に応じて、OK・NGやランク別に排出先を分け、後工程の搬送条件へつなげます。
判定ランク、品番、型式、管理番号などをワークへ刻印し、後工程での識別や検査情報とのひも付けに活用します。
刻印装置は2機種を用意しています。 広い刻印範囲に対応するGMT71と、省スペース型のGMS02について、特徴・主要仕様・カタログを確認できます。
振動型エアペンによるドットマーキング方式で、鉄、アルミ、ステンレスなどの材料へ文字・番号・記号を刻印します。測定・判定結果との連携だけでなく、型式、品番、管理番号などを付与する単体刻印装置についてもご相談いただけます。
供給空気圧によるエアペン先端の高周波振動を利用し、各種材料へ連続打刻します。
切削加工ではないドットマーキング方式により、切粉の発生を抑えます。
Windows PC用ソフトで文字サイズ、方向、内容、位置などを設定できます。
RS232CとパラレルI/Oにより、自動計測や各種FA設備との連携に対応します。
ペンのXY動作をサーボモーターで制御し、広い刻印範囲や刻印精度が求められる工程、多品種生産ラインへの組込みに対応します。
省スペース化が求められる生産ラインに組み込みやすい、コンパクトでシンプルな構造のモデルです。
広い刻印範囲や柔軟な制御を重視する場合はGMT71、省スペース性を重視する場合はGMS02が目安です。実際の選定は、ワーク形状、刻印内容、サイクルタイムに応じて行います。
表は横にスクロールして比較できます。
| 項目 | GMT71 | GMS02 |
|---|---|---|
| 刻印範囲 | 105 mm × 105 mm | 60 mm × 30 mm |
| 文字サイズ | 1~20 mm(1 mm単位) | 1~20 mm(1 mm単位) |
| 刻印速度 | 10~200 cm/min | 10~200 cm/min |
| 対象材料 | アルミ、ベーク、真鍮、鉄、鋳鉄、ステンレス、プラスチック、その他 | アルミ、ベーク、真鍮、鉄、鋳鉄、ステンレス、プラスチック、その他 |
| インターフェース | RS232C、パラレルI/O | RS232C、パラレルI/O |
| 電源 | AC100V | AC100~240V ±10%、最大250VA |
| 空気圧 | 0.3~0.5 MPa、40 NL/min | 0.25~0.35 MPa、60 NL/min |
| 環境条件 | 0~45℃、湿度90%以下 | 5~45℃、湿度90%以下 |
詳細寸法、重量、文字方向、刻印方向などは各カタログをご確認ください。取扱説明書やコントロールソフトをご希望の場合は、お問い合わせください。
小型・円形ワークの供給、姿勢安定、位置決め、測定、選別を一つの流れとして構成します。
対象寸法、処理量、供給方式、測定方式に応じて、ワークを安定して測定位置へ送る構成を検討します。
自動化する範囲や設備仕様が決まっていなくても、現在の工程と困りごとから整理します。
図面、測定項目、公差、現在の作業を確認します。
処理量、供給・搬出、前後工程、設置条件を整理します。
自動化範囲、測定方式、設備構成の方向性を提案します。
機能、精度、操作、記録、立会い条件を具体化します。
合意した仕様に基づいて設備を設計・製作します。
動作・測定条件を確認し、納入・運用へつなげます。